撮影後にフィルタをかける機能はない。撮るときにセットしなきゃだめってのがチェキらしさといっていいかも。
例えばレトロ+ぼかしで撮るとこんな感じ。
周辺をぼかしてくれるので人を撮るときにいい。
面白いのがハーフフレーム。半分ずつ2回撮影するのだ。これは友達どうしで撮るシーンが多いチェキらしい遊びだ。
今回のinstax mini Evoはプリントの風合いも2種類から選べる。
プリント画質モードとして「instax-Natural」と「instax-Rich」が選べるのだ。
Naturalは従来のチェキの画質。
Richはデジタルプリントっぽい画質。デジタルカメラで撮って印刷するとこんな感じになるんだろうなという感じ。
並べて見るとよく分かる。
同じ写真を左がNaturalモード、右がRichモードでプリントしたものだ。
右の方が色もしっかり乗っててダイナミックレンジも広いけど、左の方がチェキっぽさがある。
これはもう好みなんだけど、使い分けると面白そう。好みとシーンで最適な方は変わっちゃう。写真としてきれいなのはRichなんだけど、チェキ風にも捨てがたい味が。
もう一つ、instax mini Evo(というか、ハイブリッドチェキシリーズ)の特徴はスマートフォンとの連携。
スマートフォンとBluetoothでペアリングしてやれば、いつでもさっとプリントできる。
Bluetoothのみで転送するので転送自体は速くないんだけど、そもそも転送時に800×600ピクセルになるし(インスタントフィルムの解像度を考えるとこれでも十分)、Wi-Fiと違ってすぐつながるので意外にストレスにならないのだ。
専用のアプリはこんな感じ。
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