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» 2012年08月03日 07時30分 UPDATE

蓄電・発電機器:年間光熱費を約3万5000円削減できる、エネファームを導入した賃貸住宅

水素で発電し、発電時に発生する熱でお湯を沸かすエネファームは確実に電力コスト削減を期待できることから人気を博している。東京急行電鉄は同社が新築する賃貸住宅の全住戸にエネファームを導入すると発表した。

[笹田仁,スマートジャパン]

 東京急行電鉄は2012年9月1日に、同社が運営する賃貸住宅「スタイリオ武蔵小山」をオープンする(図1)。全住戸に家庭用燃料電池「エネファーム」を導入していることが大きな特長。同社によると、新築の賃貸集合住宅の全住戸にエネファームを導入するのは日本初の試み。

Tokyu_Stylio_Enefarm.jpg 図1 東京急行電鉄が運営する賃貸住宅「スタイリオ武蔵小山」。2階建ての一戸建てが連なったような形をしている

 スタイリオ武蔵小山は各住戸が2階建ての一戸建てのようになっており、それが横につながったような形をしている。総戸数は15戸。全住戸にエネファームを導入するほか、太陽光発電システムも設置する。共用部の電力は太陽光発電システムが発電したものを利用する。

 このほか、住戸の断熱性能を高めるほか、共用部と専有部にLED照明を導入するなど、消費電力を抑える工夫も施している。

 貸し出す住戸の広さは約50m2〜約80m2。東京ガスによる試算では、50m2の住宅に2人で暮らしている場合、エネファームによる光熱費削減効果は年間で約3万5000円になるという。住戸が広くなり、家族が増えると光熱費削減効果はさらに大きくなる。

 賃貸料は検討中とのこと。

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