メルセデス・ベンツ日本とオリックス自動車は大阪で「スマート」を利用したカーシェアリングを開始した。時間料金のみを必要とするカーシェアリングである。
メルセデス・ベンツ日本とオリックス自動車は、大阪の「グランフロント大阪ステーション」(大阪市北区)で「スマート」のカーシェアリングを2013年6月24日から開始した。
メルセデス・ベンツ日本によれば、カーシェアリング事業者との初めての直接協業であるという。同社は2013年4月にグランフロント大阪で情報発信拠点「Mercedes-Benz Connection」を開設しており、カフェ利用の他、「トライアルクルーズ」として試乗体験を提供してきた。オリックス自動車は車の利便性に加えて、さまざまな自動車に乗ってみたいというユーザーのニーズに応えるためにサービスを開始したという。
カーシェアリングの対象となるのはフル充電で181km走行可能な「スマート電気自動車」(図1)と「スマートフォーツークーペ mhd」。合計2台を配置した。15分150円などの時間料金のみを設定しており、距離料金は不要。走行ルートも制限しないカーシェアリングである(図2)。
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