九州は高温の影響が続き、需給率は95.5%と高くなる見込み。中部と北陸、関西も93%台だ。
8月21日(水)には、3つの電力会社が今夏の最大需要電力を記録した。中部(2537kW)、関西(2754kW)、中国(1109kW)である。この他、九州は今夏の2番目、四国は3番目の需要だった。
8月22日(木)の最大需要電力は、21日と同水準を維持しそうだ。このため、九州の需給率は95.5%になる見込みであり、ひっ迫が続く。中部以西は92%以上と高い。
なお、気象庁が21日に発表した22日の高温注意情報では、関東甲信地方と東海地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州北部・山口で35度以上となるところがあると予想している。例えば甲府や岐阜、名古屋、福岡では37度になるという。
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