東京大学のエキスパートが語る、太陽光発電を成功させる要因と課題ITmedia Virtual EXPO 2013

環境とエネルギーをテーマに東京大学で教べんをとる客員准教授の松本真由美氏が、太陽光発電の事業化を目指す視聴者を対象に、成功の要因と克服すべき課題をわかりやすく解説する。発電事業者からのヒアリング結果も含めて、実例をもとに分析した内容は大いに参考になる。

» 2013年09月05日 17時00分 公開
[スマートジャパン]
太陽光発電の事業化をわかりやすく解説する松本真由美氏

 2012年7月に固定価格買取制度が始まって以降、太陽光発電の事業化に取り組む企業や自治体が急激に増えている。20年間の長期にわたって買取が保証されるためだが、新しい事業として成功させるためには注意すべきポイントがいろいろある。

 東京大学の客員准教授で環境とエネルギーの視点から「持続可能な社会のあり方」を研究する松本真由美氏は、急速に拡大する日本の太陽光発電の市場を分析して、成功要因と課題を抽出した。すでに太陽光発電を開始した事業者からのヒアリング結果を交えながら、「特に重要なポイントになるのは、20年間の長期に取り組んでいく視点をもつこと」と説く。

 大規模なメガソーラー事業に挑むシステムインテグレータや太陽電池メーカーの事例、さらには農地を活用した「ソーラーシェアリング(農電併業)」の現状も紹介する。日本の太陽光発電の現在と未来を見通すうえで、これほどわかりやすいプレゼンテーションはないだろう。

 9月11日(水)〜30日(月)に開催する「ITmedia Virtual EXPO 2013」で、お見逃しなく。

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