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» 2013年09月05日 12時00分 UPDATE

自然エネルギー:京都最大のメガソーラーが完成、植物工場にも応用か

他の用途に利用しにくい山砂利採取跡地を生かしたメガソーラーが京都に完成した。京都府としては最大の4.5MWという規模である。今後は発電とバイオを組み合わせた事業を検討中だ。

[畑陽一郎,スマートジャパン]
yh20130905Pharma_map_250px.jpg 図1 京都府城陽市とメガソーラーの位置

 京都最大のメガソーラー「京都グリーンソーラーファーム」(出力約4.5MW)が京都府城陽市に完成し、2013年8月末から運転を開始した(図1、図2)。

 機能性食品素材を開発・製造するファーマフーズと、生コンクリート製造企業である京都福田が太陽光発電に関する事業会社ベナートを設立、同社が運営する。今回の事業の総投資額は約12億円だ。

 京都グリーンソーラーファームは、城陽市奈島下小路にある山砂利採取跡地(8万4480m2)に建設した。京都福田の所有地であり、長期間遊休地だった土地である。設計・調達・建設(EPC)を住友電設に依頼。2013年1月に土地の造成工事を開始、2013年5月からは太陽電池モジュール1万9040枚を設置するための架台の基礎工事に入った。発電所部分の設置面積は6万4034m2である。

 年間予想発電量は約480万kWhであり、固定価格買取制度42円/kWhで20年間売電する。主な売電先は関西電力だ。

 今後はメガソーラーに加えて、ファーマフーズが持つバイオ技術を利用した高機能野菜を製造する植物工場などの整備を検討している。

yh20130905Pharma_MS_563px.jpg 図2 京都グリーンソーラーファームの外観。出典:ファーマフーズ

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