ニュース
» 2015年08月31日 11時00分 UPDATE

太陽光:52kWで798万円の太陽光発電キット、遠隔監視と10年補償もセットで

Looopは、50kW超の太陽光発電システムとしては「業界最安値クラス」(同社)とする798万円という価格を実現し、同時に発電量遠隔監視装置や10年間の自然災害補償・盗難補償も無償提供する新製品を発売する。

[三島一孝,スマートジャパン]

 Looopは2015年8月31日、累計1317件の販売実績(2015年7月末時点)を持つオールインワン太陽光発電キット「MY発電所キットシリーズ」の新製品「MY発電所キット52」を開発し販売を開始する(図1)。

photo 図1 MY発電所キット52の製品イメージ 出典:Looop

 同社のMY発電所キットシリーズは、パネル、架台、パワコン、分電盤、電材など太陽光発電所に必要な部材をオールインワンで提供し、単管埋設型の簡単な構造で「誰でも作れるシンプルさ」を実現した製品だ。パワコンの出力を上回る出力のパネルをセットし、パワコンの能力を最大限出すことで、1日の発電量を最大化している点なども特徴だ。

 新製品「MY発電所キット52」の特徴が、機能に対する圧倒的なコストパフォーマンスの高さである。新製品は、50kW以上では「業界最安値クラス」(同社)となる、52kW・798万円(税別、送料・工事費別)という低価格を実現。kW単価は約15万3千円となり、NEDOの日照データに基づく同社のシミュレーションでは、約4年で部材コスト回収できるとしている。

 パネルはLooop多結晶ソーラーパネル260Wを200枚、架台はLooopオリジナル組み立て式架台4段5列を10セット、パワコンは田淵電機製の三相9.9kWを4台、分電盤は国産ソーラー分電盤 三相4回路を組み合わせて製品として提供する。推奨設置面積は800平方メートル以上となり、初年度の年間予想発電量は約7万1784kWh(キロワット時)となる試算だという。初年度が見込み通りの発電量だった場合、年間予想売電収入は約193万8000円になる。

「みえるーぷ」と10年補償をセットに

 キットそのもののコストパフォーマンスの高さに加えて、発電量遠隔監視装置「みえるーぷ」本体を標準装備し、無償で提供(年間システム利用料2万5000円、送料・工事費別途)(図2)。さらに、10年間の自然災害補償・盗難補償をセットで無償提供する。

photo 図2 「みえるーぷ」の画面例。遠隔で発電の異常を検知できる 出典:Looop

 FIT買取価格の引き下げが進む中「より初期コストを抑えたい」「早期に投資回収を行えるようにしたい」という声が高まっており、新製品でこれらのニーズに応えていく方針だ。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.