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» 2016年08月18日 07時00分 UPDATE

電力供給サービス:電気料金の確認、年齢が上がるほどWeb明細を活用 (1/2)

トッパン・フォームズは関東・関西在住の合計5000人を対象に行った電力に関するアンケート調査の結果を公表した。電力自由化の認知度や、電力会社を切り替えた/切り替えない理由、電気料金の確認方法などについて分析している。

[陰山遼将,スマートジャパン]

 トッパン・フォームズは2016年4月から始まった電力の小売全面自由化を受け、電力に関するアンケート調査を実施し、このほどその結果を発表した。調査は関東・関西地域に在住の18歳以上の男女5000人を対象に行ったもので、同年6月15〜16日にWebアンケートとして実施した。生活者の新電力に対するイメージやスイッチング状況、電気料金の確認方法などについて調査している。

 電力自由化の認知度に関する項目では、「名前だけ知っている」(47.1%)、「特徴も知っている」(44.2%)、「聞いたことがあるような気がする」(5.9%)となり、9割以上が認知している結果となった。同社が2015年に行った同様の調査結果と比較すると、「特徴も知っている」と回答したユーザーが25ポイント増加しており、電力自由化の認知は深まっていることが分かる(図1)。

図1 電力自由化の認知度に関する回答(クリックで拡大)出典:トッパン・フォームズ

 電力自由化の認知度を年代別に見てみると、「特徴も知っている」と回答した割合は年代が上がるとともに増加している。「名前だけ知っている」を合わせた割合についても同じ傾向が見られた(図2)。

図2 年代別の回答結果(クリックで拡大) 出典:トッパン・フォームズ

切り替えたのは約1割

 電力広域的運営推進機関の発表によると、既存の電力会社から新電力会社などに切り替えたスイッチング件数は2016年7月末時点で147万3000件。これは全契約数の2.3%である。トッパン・フォームズの調査は同年6月に実施したものだが、電力自由化の認知度は9割以上だったのに対し、実際に切り替えた回答者は10.4%と約1割にとどまった。

 切り替えを行ったユーザーに対し、乗り換えの決め手となった点について聞いたところ、最も多い回答は「価格の安さ」(84.8%)だった。次いで「電力供給の安定性」(37.3%)、「乗り換えキャンペーンの有無」(28.4%)、「企業の規模」(23.3%)と続いた(図3)。やはり「価格の安さ」は大きな訴求ポイントとなっているようだ。

図3 電力会社を切り替える決め手となったポイント(クリックで拡大)出典:トッパン・フォームズ
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