スマートエネルギーWeek 2018 特集
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» 2018年03月01日 09時00分 公開

太陽光:両面発電するカーポート、インリーが高効率V2H構築をアピール

インリー・グリーンエナジー・ジャパンは、「スマートエネルギーWeek 2018」で、両面受光型の太陽光パネルを搭載したカーポートを初出展した。

[松本貴志,スマートジャパン]

高効率で災害にも強いV2Hシステムの提案

 インリー・グリーンエナジー・ジャパンは、「スマートエネルギーWeek 2018」(2018年2月28日〜3月2日、東京ビッグサイト)で、両面受光型の太陽光パネルを搭載したカーポートを初出展した。展示では、両面受光型カーポートと電気自動車、V2H(Vehicle to Home)対応パワーコンディショナーが組み合わせることで、高効率なV2Hシステム構築できるという。

両面受光型太陽光パネル搭載カーポート(クリックで拡大)

 今回展示された両面受光型カーポートは、普通自動車2台分の駐車スペースに290ワット(W)出力の両面受光モジュールを20枚設置したもので、発電容量は5.8kWとなる。一般的な片面受光型モジュールと比較して発電量が増加するため、設備利用率の向上が望めるという。

 今回の展示で組み合わされたパワーコンディショナーは、三菱電機製の「SMART V2H」対応品。同社製パワーコンディショナーと組み合わせることにより、電気自動車の蓄電池や系統、両面受光型カーポートといった3方向からの電力を柔軟に利用でき、電気自動車のバッテリーをより家庭用蓄電池のように扱うことが可能だ。自律運転にも対応しているため、電気自動車のバッテリーに蓄電された電力に加えて、高効率なカーポートで発電された電力が利用でき、災害時などでも比較的余裕のある電力利用が可能だという。

三菱電機製の「SMART V2H」対応パワーコンディショナー

 このカーポートは、普通自動車3台分スペース仕様も設定されており、既に販売を開始している。2台スペース仕様の標準価格は、約230万円(税別)とする。

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