AIエージェント「Genspark Super Agent」登場 中国「Manus」より高性能うたう AI音声で電話対応も可能
米国などに拠点を持つAIスタートアップMainFuncは4月2日(現地時間)、AIエージェント「Genspark Super Agent」をリリースした。旅行の計画立案や飲食店の予約、資料作成などを自律的に実行。中国AI企業ManusAIのAIエージェント「Manus」よりも高い性能を持つという。
Genspark Super Agentは、MainFuncが構築した80以上のAIツールに、サイズの異なる9種類の大規模言語モデル(LLM)、Web上から抽出した10以上のデータベースを組み合わせている。タスクに適したツールなどを自動的に使い分け、処理を実行できるという。
同日にはデモンストレーション動画も公開。米カリフォルニア州サンディエゴへの旅行を計画し、行き先や移動に使う公共交通機関などを組み込んだ日程表を作成している。旅先で立ち寄るレストランには「電話代行」の機能を使って、AI自ら「夕食の予約をしたいのですが……」と電話予約する姿も確認できる。他にも料理動画の作成や、YouTubeの動画からスライド資料の自動出力などができるという。
AIエージェントの性能を評価するベンチマーク「GAIA」では、Manusや米OpenAIのAIエージェント「deep research」よりも好記録を達成。難易度を示すレベル1~3のいずれにおいても、Manusとdeep researchを上回ったとアピールしている。
Genspark Super Agentは公式サイトで利用可能。無料プランは、使えるAIモデルやAIエージェントなどに制限がある。有料プラン「Plus」は月額24.99米ドル(3748.5円、1ドル150円換算)で全機能を利用できる。
MainFuncは、米Microsoftや米Google出身者などが設立したAIスタートアップ。米国とシンガポールに拠点を持っている。
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