次世代AI「GPT-5」の実力は? ChatGPTで使ってみた 旧モデル「GPT-4o」「o3」と使用感を比較(1/3 ページ)
米OpenAIは8月8日(日本時間)、次世代AIモデル「GPT-5」を公開した。同日から無料ユーザー含むChatGPTの全ての個人ユーザーに提供を始めており、「これまでで最もスマートで、最も速く、最も便利なモデル」と豪語している。一体その実力はどれほどか。
GPT-5は、OpenAIが現在提供するAIモデルのフラッグシップに当たり、これまでChatGPT上で提供していた「GPT-4o」や「o3」など全てのモデルをGPT-5差し替えている。GPT-5の中でも複数のモデルがあり、幅広い質問にレスポンス良く応じるモデル「main」と、複雑な問題を時間を掛けて回答するモデル「thinking」がある他、有料会員Proのユーザーにはリーズニングモデル「GPT-5 Pro」も提供している。
これらのモデルは同日から個人ユーザー向けのChatGPTに加え、APIで提供を始めている。そこで本記事ではGPT-5のmainとthinkingを中心に、使用感を実際に確かめてみた。なお、検証環境は有料の「Pro」プランで契約中のChatGPTだ。
出力速度は向上か
まずテキストでチャットしてみたところ、レスポンス速度が以前のモデルよりも向上している印象を受けた。
OpenAIによると、mainは過去モデル「GPT-4o」の、thinkingは過去モデル「o3」の後継に当たるという。そこで実際に、レスポンス速度が上がったのか計測してみた。質問は、いずれも「地球温暖化の原因について教えて」。なお、出力した内容の信ぴょう性などは検証せず、あくまで同じ質問に対する返答速度のみを比べた。
結果、GPT-4oは約13秒(記者計測、以下同)だった一方、GPT-5のmainは約11秒だった。また長考モデルの比較では、o3が約29秒だったのに対し、GPT-5のthinkingは約13秒で回答した。
X上でも、出力速度に関する声は複数出ており「GPT-5レス速い」などの声が上がっている。
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