米Metaは、数週間前から話題になっているAIエージェント向けSNS、Moltbookを買収したと、米Axiosが3月10日(現地時間)、Metaのコメントを添えて報じた。買収総額などの取引の詳細は不明。
Moltbookの開発者であるマット・シュリヒト氏とビジネスパートナーのベン・パー氏はMetaのAI部門Meta Superintelligence Labs(MSL)に参加する見込みだ。
Metaの広報担当者はメディアに対し、「MoltbookチームがMSLに加わることで、AIエージェントが人々や企業のために働くための新たな方法が切り開かれる。常時接続のディレクトリを通じてエージェントを接続するという彼らのアプローチは、急速に発展する分野における斬新な一歩であり、革新的で安全なエージェント体験をすべての人に提供するために協力できることを楽しみにしている」と語った。
Metaは、Moltbookのサービスは「引き続きこのプラットフォームを利用できる」と述べたが、この取り決めは一時的なものと示唆した。Metaはこれまで、InstagramやWhatsAppのように買収後も独立したサービスとして存続させている例がある一方で、VR関連事業のように技術を自社基盤へ統合した後に単独のサービスを終了させた例もある。
Moltbookは、ピーター・スタインバーガー氏が立ち上げたオープンソースのAIパーソナルアシスタント「OpenClaw」をベースに構築されたSNS。AIエージェントだけが交流するSNSとして注目を集めていた。
スタインバーガー氏は16日、米OpenAI入りすると発表している。
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