2025年も終わりに近づいています。思えば今年は生成AI関連の話題で盛りだくさんの1年。AI関連のニュースを追いかけるITmedia AI+編集部も大忙しでした。
本連載ではそんな激動の1年間と、止まらないニュースに翻弄され続けた編集部の様子を4コマ漫画化。編集部員をモチーフにしたキャラクターを通して、2025年の生成AIニュースを、全12回のカウントダウン形式で振り返ります(※漫画化に当たり、出来事の時系列を前後して描写している場合があります)
6月には米OpenAIからは新モデル「o3-pro」が登場した他、Appleの年次開発者会議「WWDC 25」がありました。しかしWWDC 25では、AI機能「Apple Intelligence」などの続報・発表はなく、(あくまで編集部間では)やや盛り上がりに欠けていました。
一方で生成AIが一般化し始めた影響か、これまで以上に一般消費者に身近なトピックが話題に。例えば「何を言っても炎上するSNS(風サービス)」といったユニークなプロジェクトが登場したり、ラーメンチェーン「ラーメン山岡家」が麺ゆでにAWSの生成AI機能を活用していることが判明し、注目を浴びたりしました。
その反面、AI利用の負の側面が見えてくる出来事も。例えばGoogle検索のAI要約機能がうその情報を表示していたり、AIに要約させた虚偽の情報をSNSに投稿する事業者が現れたりし、それぞれ程度の差はあれ批判の的になりました。
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