本体全体がクリップのボールペンを使う3分LifeHacking

ノートや手帳に挟んで持ち歩ける、クリップの形をした新発想のボールペンを紹介しよう。

» 2009年06月29日 10時10分 公開
[kizuki,Business Media 誠]
「BinderBall」パッケージ。6色のカラーバリエーションのほか、メモ帳とのセット商品もラインアップ
製品本体。ノック式。持った感覚は一般的なボールペンと変わりがない

 筆記具を持ち歩く際、ちょっと目を離した隙にどこに行ったか分からなくなることがよくある。ノート手帳ペンホルダーがあればよいが、径が合わないこともあるし、単に挟み込んだだけではバッグの中で脱落してしまうことも少なくない。大判の手帳や大学ノートなどでは特にそうだ。

 そんな人に是非試してほしいのが、ノートや手帳に取り付けられるボールペン「BinderBall」だ。取り付けられるだけなら普通のボールペンと何ら変わらないのでは? と思った方は、写真をよく見てほしい。この製品は、本体がまるごとクリップの形状になっており、ノートや手帳の外側から挟むことができる新発想のボールペンなのだ。

 厚み10ミリまでの平たい部分に挟み込めるので、ノートや手帳だけでなく、衣服やバッグなど、さまざまなモノに取り付けられる。身近に常に筆記具を置いておきたいという人にとっては、これまでにない活用法が可能になるはずだ。バインダーなどとの組み合わせも便利そうだ。

 取り外す際はクリップよろしく中央部のグリップをつまめばよい。ボールペンのペン先は、グリップをつまむと自動的に引っ込む構造になっているので、ノートや衣服を汚してしまう心配もない。バネはそこそこ硬いため、ポケットやカバンの中でちょっとやそっとの力が加わっても脱落しない。ペンがよく行方不明になりがちという人は重宝しそうだ。

 クリップ機構が内蔵されているとはいえ、実際に握った感覚も一般的なボールペンとほとんど変わらないので、違和感なく使えるはずだ。今回紹介しているホワイトをはじめとする全6色をラインアップするほか、メモ帳とセットになった製品も用意されているので、好みや用途に合わせてチョイスするとよいだろう。


本体がまるごとクリップになっており、グリップ部をつまむと開く。ペンホルダーがない手帳やノートで重宝する。バッグの中で脱落することもない

厚み10ミリまでの平坦な部分になら取り付けが可能。大学ノートなどに取り付けられる

本日のレシピ
製品名 実売価格 発売元
BinderBall 399円 サンスター文具

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