ツバメノートの新製品イベントに行ってきましたBiz.ID Weekly Top10

浅草の職人さんが手掛ける「ツバメノート」とThinking Power Projectがコラボレーションした新しいノートの発表イベントに参加してきました。

» 2011年10月24日 17時45分 公開
[上口翔子,Business Media 誠]

 先週のアクセスランキング1位は、ドキュメントスキャナ「ScanSnap」の新機能を紹介したScanSnapのiPad連係を試してみた。2位はiPhoneを水没して涙目になった時にやること、3位はこちらもスキャナ新製品のニュースでキヤノン、カードスロットを内蔵したコンパクトスキャナー「DR-P215」がランクインしました。

 2位のランキング記事は、何人かの読者から「こんな方法もある」と水没対策&水没後にやることを教えてもらいました。後日、そちらをまとめて紹介できればと思いますので、気になるiPhoneユーザーはぜひご期待ください。


 ランキングを見るとスキャナーやスマートフォン関連の記事が多く読まれている誠 Biz.IDですが、その他にもノートなどの文具や、グループウェアなどのWebサービスに関する記事も取りあげています。最近では「ショットノート」や「KYBER SmartNote」のノートが人気でした。

 ノートと言えば「ツバメノート」をご存じですか? 「ツバメフールス紙」と呼ぶ万年筆などのインクがにじみにくい高級フールス紙を使用した大学ノートです。ツバメノートは、ノート作りに対するこだわりが込められているのですが、詳細はこのあたりの記事をご覧ください。

 そんなツバメノートですが、先週末(10月22日)に新ノート発売記念イベントがありましたので、早速行ってみました。

 新ノートは、ツバメノートと「Thinking Power Project」とのコラボ製品なのですが、イベントではツバメノート創業にまつわる話やThinking Power Projectの成り立ちなども紹介していましたよ。イベント詳細はコチラ→Thinking Power Notebook企画展「Thinking Power Factory」

 イベントの内容は後日公開のリポートで取りあげるので、ここでは少しだけ現在開催中のThinking Power Notebook企画展について紹介したいと思います。

Thinking Power Notebook

 Thinking Power Notebookは、富山大学の竹村譲教授とアスキー総合研究所の遠藤諭所長、リュウドの長澤久吉社長が中心となって開発したノートで、“考える力を最大限に引き出してくれる”ことをコンセプトとしています。これまでにA5サイズの横型ノート、B5サイズの横型ノートを始めとした数々のノートを発売しており、中にはフリスクサイズの小型ノートなどユニークなものもあります。今回は11月に発売予定のA3新型ノートがお披露目されました。実際に見てみるとA3のノートは想像以上に大きく感じられ、スケッチブックのような使われ方をするのかなと個人的には思いました。

 イベントはJR池袋駅から徒歩15分ほどに位置する「シャコ」という会場で行われました。明日(25日火曜日)の18時まで、新製品を含むThinking Power Notebookとそのアクセサリー販売、Thinking Power Notebook全シリーズのデザインを手掛けるYOUCHAN(ユーチャン)のイラスト原画の展示を行っていますので、興味のある人は足を運んでみてはいかがでしょうか。ちなみに3000円以上のお買い物をすると、ファンにはうれしいアイテム「ツバメノート公認ツバメピンバッジ(非売品)」がもらえるそうです。

イベント参加者に配られたツバメピンバッジ付きThinking Power Notebook特性バッグ。お土産にどらやきを頂きました

 イベントで、すっかりツバメノートやThinking Power Notebookのファンになった私は、帰りにいくつかノートを購入して帰ってきました。これまであまり気にしていなかった紙の質感や罫線の色合いなど、今後ノートを購入する際には気にして見てみたいと思います。

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