デスクトップを整理して生産性を上げよう3分LifeHacking(2/2 ページ)

» 2012年01月20日 10時00分 公開
[Adam Dachis(訳:伊藤貴之) ,ライフハッカー[日本版]]
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デスクトップ分割方式

 デスクトップはそれほど散らかっていないけれど、もう少し使いやすく整理したいというなら、紙を利用する方法があります。上の画像のように、Adobe Photoshopなどの画像編集アプリで壁紙に「セクション画像」を重ねて合成し、デスクトップをセクションに分割するのです。セクション画像を作るのはとても簡単なので、以下に紹介します。動画も併せて参照してください。


(1)壁紙を画像編集アプリで開きます

(2)壁紙の上に新規レイヤーを作成し、作りたいセクションに合わせて黒いボックスを配置。例えば、4象限に分割したり、画面の下方に3つの小さなボックスを配置してもいいでしょう。自分の好みとニーズに合わせてセクションボックスを配置してください

(3)今後はセクションボックスを半透明にして、下の壁紙が透けて見えるようにします。透明度は50%ぐらいが適当でしょう

(4)使い道に合わせてセクションごとにラベルを付けます

(5)最後にセクション画像を合成した壁紙を保存すれば終了です

 この壁紙のサンプルが気に入ったなら、Photoshopのテンプレートがこちら(zip形式)からダウンロードできるので、ご利用ください。セクション区切りのついた壁紙を保存したら、各セクションの中にショートカットやファイルを入れていきましょう。

 またWindows用ですが、セクションわけ専用のアプリ「Fences」もオススメです。このアプリを使えば、デスクトップ上に簡単にセクションを作ってショートカットやファイルを配置できます。

整理作業を自動化する

 お望みなら、デスクトップの整理作業は自動化もできます。Mac OS Xなら「Desktoday」や「Clean」などのツールを使うといいでしょう。デスクトップのファイルを日付で自動分類してくれます。

 また、もう少し細かい設定を行いたいなら、Windowsの「Belvedere」や、Macの「Hazel」といったアプリもあります。これらのアプリを使うと、設定した条件に基づいてファイルの検索や分類、保存などの作業を自動化できます。

 例えば、1週間以上デスクトップに放置している画像ファイルは「保存ボックスB」に入れる、などの自動化設定が可能です。さらに詳細な設定もでき、ファイルを開いたり、複製したり、削除したりなど、さまざまな作業が自動化できるので、利用ガイドをよく読んで、自分のニーズに合った設定をしてください。

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