トーマツイノベーションでは、新入社員を即戦力化する内定者教育アプリ「モバイルナレッジ」を2014年1月から提供開始する。これは1ユーザー当たり1万2000円で利用できるアプリで、社会人として知っておくべき知識を120以上のコンテンツにまとめ、それを1日5〜10分のすき間時間で学べるというもの。学習の達成度が見える化するランキング機能や同期とコミュニケーションを図れるタイムライン機能も備えており、スマホ世代であれば違和感なく楽しく利用できるものとなっている。
管理者(人事担当者)向けには、各内定者の学習進捗状況が分かるダッシュボードを用意している。入社前から「この学生は毎日コツコツやる派」もしくは「最終日に一気にやる派」など個人の特性が分かる効果もある。またあまりにも進捗が悪い学生にプッシュ通知で学習を促すことなども可能だ。
「新人研修が無駄な投資になっている」「新人教育に対する現場の負荷が大きい」「内定期間からの教育ができない」。そんな悩みを抱える人事担当者は、まず彼らの教育環境を取り巻く課題を理解し、モバイルナレッジのようなほぼ全員が持つスマートフォンを活用した新しい新人教育を取り入れてみてはいかがだろうか。
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