クラウド型会計ソフトを提供するfreeeは、確定申告に備えたサポートサービスを開始した。土日祝を含むメール問い合わせやチャットサポートのほか、期間限定で家計簿サービス「Dr.Wallet」と連携したレシートの取り込みにも対応する。
クラウド型会計ソフトを提供するfreeeは、2月17日に開始する確定申告に備えたサポートサービスを開始した。土日祝を含むメール問い合わせに加え、チャットサポートも受け付ける。また家計簿サービス「Dr.Wallet」と連携したレシートの取り込みに対応するなど、青色申告にかかる作業負担を軽減する。
freeeではこれまでもメールによるサポートは行ってきたが、2月15日(土)〜3月17日(月)の期間は土日祝も平日と同様、1営業日以内に返答するという。新たに開始したチャットサポートは、10〜12時、14〜17時の時間帯に対応する。
加えて、Dr.Walletと連携した「レシート郵送サービス」も開始した。Dr.Walletは、レシートをスマートフォンで撮影して送信すると、システム+人力による99%の精度で経費をデータ化するサービス。freeeのユーザーであれば、レシートをDr.Walletに郵送するだけでDr.Walletのアカウント内のデータを自動的にfreeeに取り込み可能となる。料金はレシート100枚まで無料、以降は1枚20円でサービスを受けられる。
さらにfreeeでは、2月17日(月)〜3月31日(月)の間に記帳内容のチェックから決算書作成・電子申告までを代行するサービスも用意。1アカウント当たり3万円で、ビズグラウンドの認定税理士が青色申告に関連する書類を作成、申告してくれる。
なおこの代行サービスを受けられる条件は、12月末までの記帳が完了しており、不動産所得はないこと、freeeに記帳している以外の事業所得等がないこと、freee上に複数の事業を個人事業主として登録していないこと、としている。
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