確定申告の本命というべき青色申告の受付が始まった。ビズソフトの青色申告ソフトを使って、具体的な確定申告書の書き方を紹介しよう。
前回は「やよいの白色申告オンライン」を使用して白色申告を行った(参照記事)。今回と次回は本命とも言える青色申告だ。初めて確定申告に臨む人、独立を予定しており1年後に確定申告デビューする人を対象に、具体的な確定申告書の書き方を紹介したい。なお、前回は記帳のための基本的知識を紹介している(参照記事)ので、初めて青色申告をする人はそちらも確認してほしい。
筆者は独立してから「やよいの青色申告」を使って確定申告をしている。やよいの青色申告は、簿記の知識がない人でも使える初心者向けの機能が充実しているのが特徴だ。今回紹介するビズソフトの「ツカエル青色申告+確定申告14」は、インタフェースがやよいの青色申告に似ている。その理由は、ツカエル青色申告+確定申告の開発者らがもともと弥生で会計ソフトを作っていた人たちであるためだ。ツカエル青色申告+確定申告14もやよいの青色申告と同様に、初心者向けの機能が充実しているかを確認してみたい。
ツカエル青色申告+確定申告14は、価格の安さも魅力的だ。製品自体が安いだけでなく、1つのパッケージにPC2台分のソフトが入っている。知人と分けあえるので、割り勘で買えば半額という安さだ。
さらに低価格な「バージョンアップ・乗り換え専用」パッケージも用意する。旧製品や他社の青色申告ソフト以外に、Microsoft Excelも乗り換えの対象となっている。
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