2000個のiPadアプリを試した男のスケジュール管理:超iPadバカ(2/2 ページ)
書籍『超iPadバカ』の筆者、美崎栄一郎さんは2つのカレンダーアプリを使ったスケジュール管理を実践中。複数の予定をデジタル管理したい人はぜひご参考ください。
使わなくなったスケジュールアプリの利用法
miCalの1日ビューも現在の時刻が大きめに表示されるのですが、デザイン的に私の好みではなかったので、購入したものの使ってはいません。
miCal - missing Calendar
1日ビューがきれいで見やすいカレンダーアプリ。ダッシュボード画面には、現在時刻を表す大きな時計、月のカレンダーのほか、天気なども表示する。その下に、本日の時刻別予定、誕生日が近い人など、その日の全イベントをリスト化して配置している。iCal形式をメール送信することで簡単にイベント招待も可能(開発元:entwicklungsschmiede UG&Co KG)
このように使わなくなったスケジュールアプリはどうするか。私は、家や部下、自分の関わっているプロジェクトなどの予定ごとにGoogleカレンダーを作っておき、そのカレンダーの情報のみをそのようなアプリで表示する使い方をしています。リサイクルにもなってオススメです。
常に使うのではなく参照するだけですから、特にお気に入りのモノでなくても構わないはず。もちろん、こういう用途であれば、広告付きの無料アプリを選ぶのもありかもしれません。
著者紹介:美崎栄一郎(みさき・えいいちろう)
会社員時代から文房具が好きで、文具術や仕事術に関する書籍を複数出版し、勉強会なども主催。2011年にフリーランスとなり執筆や全国で講演活動などを行っている。本連載の基となった書籍『超iPadバカ 2000種類のアプリをためした男のすごい活用術』(アスコム刊)のほか、著作に『結果を出す人はノートに何を書いているのか』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション刊)『iPadバカ』(アスコム刊)、『アイデアは才能では生まれない』(日本経済新聞出版社刊)、『がんばる人ほど見落としている気づかいの極意』(フォレスト出版刊)などがある。
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