そもそも名刺入れとは、自分の名刺を保管するだけのものではありません。
相手の「顔」ともいえる、いただいた名刺を丁寧に扱うのはもちろんのこと、商談や打ち合わせのあいだ、交換した相手の名刺を一時的に置いておく場所になるのです。
お客さまに擦り切れたぼろぼろの座布団を出せないのと同じです。擦り切れていないか、へたっていないか、汚れで変色していないか、ご自分の名刺入れを確認してみましょう。
ブランド品は高品質ですが、こだわるべきは「質」よりも「見た目のきれいさ」です。高級品よりも、清潔感のある名刺入れが、相手には好ましく映ります。
革製品でも数千円と手頃なものもたくさん出回っています。3年ほどを目安に買い替えをしてはいかがでしょう。
(つづく)
名刺入れは、相手の「名」をのせるお座布団
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