6月14日の株式市場で東証マザーズ株価指数が急落し、2カ月ぶりに1000台を下回った。1099.69からスタートし、取引終了時は999.91と、前日から-10.33%の大幅下落だった。
同指数は、新興企業が多く上場する東証マザーズの全銘柄が対象。時価総額を加重平均して算出している。
同指数の終値が1000を割るのは4月7日以来2カ月ぶり。下落幅は2006年7月18日以来の大きさだ。
東証マザーズ指数は13日に反落し、14日は大幅続落となった。大塚製薬との契約打ち切りが悪材料になったアキュセラをきっかけに、オンコリスバイオファーマ、メドレックスなど創薬ベンチャーの株価が軒並み下落する中、指数寄与度の高いマザーズ時価総額ランキング3位のそーせいグループ(終値ベースで2745億円)が前日比2780円安(-17.31%)の1万6920円まで売り込まれたことも響いたようだ。
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