「ぎゃあああああああああああ」――。
テーマパークや遊園地などのお化け屋敷に入って、大声を張り上げたことがある人も多いのでは。誰もいないところに人の姿が映し出されたり、暗闇のなかで急に音が鳴ったり、たくさんの日本人形がいきなり動き出したり。ちょっとした動き、小さな音が聞こえただけでも、「ビクッ!」とするものだが、より人が驚くために工夫が施されていることをご存じだろうか。例えば、急に音が鳴ってお化けが登場するシーンひとつとっても、タイミングを計算しているのだ。
株式会社「闇」は、怖〜いコンテンツを制作している
「どういうこと? タイミングもなにも、暗いなかで大きな音を出されたら誰でも怖がるでしょ」と思われたかもしれないが、より効果的に人を驚かせることを研究している会社がある。株式会社「闇」だ。
失礼ながら、社名を聞いたときには「なんだか怪しいなあ」と感じたが、創業してまだ3年しか経っていないにもかかわらず、日本中でたくさんの人を怖がらせてきているのだ。お化け屋敷をプロデュースしたり、怖〜いWebページを制作したり、VR用のホラーコンテンツなどをつくったり。どのようにしたら人は「おびえるのか」「驚くのか」「大声を出すのか」を分析し、実践しているのだ。
お化け屋敷に入ると、なぜ人はおびえるのか。お化けの登場と音を出すタイミングに、どのような工夫をしているのか。同社の頓花聖太郎(とんか・せいたろう)社長に、舞台裏を聞いた。聞き手は、ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則。
6畳弱の狭い物件に、住みたい人が殺到している理由
6畳弱の狭い物件が人気を集めていることをご存じだろうか。物件名は「QUQURI(ククリ)」。運営をしているピリタスの社長に、その理由を聞いたところ……。
「男女混合フロア」のあるカプセルホテルが、稼働率90%の理由
渋谷駅から徒歩5分ほどのところに、ちょっと変わったカプセルホテルが誕生した。その名は「The Millennials Shibuya」。カプセルホテルといえば安全性などを理由に、男女別フロアを設けるところが多いが、ここは違う。あえて「男女混合フロア」を取り入れているのだ。その狙いは……。
なぜ「スーツみたいな作業着」をつくって、しかも売れているのか
スーツのような作業着「WORK WEAR SUIT(ワークウェアスーツ)」が売れている。製造しているのはアパレルメーカーでもなく、作業着メーカーでもない。水道工事などを行っている会社がつくったわけだが、なぜこのような商品を開発したのか。その狙いを聞いたところ……。
なぜ地図で「浅草寺」を真ん中にしてはいけないのか
地図を作成している編集者に、2枚の地図を見せてもらった。1枚は浅草寺が真ん中に位置していて、もう1枚は浅草寺が北のほうにある。さて、実際に地図に掲載されているのは、どちらなのか。答えを聞いたところ、予想外の結果に!?
700台のカメラを設置して、スーパーの「トライアル」は何を分析しているのか
スーパーマーケットの「トライアル」が、近未来を感じさせられる店舗を構えた。店内には700台のカメラを設置して、人の動きや商品棚をウォッチしているという。最先端の技術を導入して、どんなことが分かってきたのか。
東京で「フードトラック」が、どんどん増えている秘密
平日の昼。毎日同じようなモノを食べていて、飽きているビジネスパーソンも多いのでは。そんなランチ難民とも言える人を救うかもしれないサービスが登場している。フードトラックと空きスペースがあるオフィスビルをマッチングさせるサービスで、そこで提供されるランチを利用する人が増えているのだ。
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伊藤忠が18年ぶりに「独身寮」を復活させた。業績低迷を受けて、2000年に社有の寮を売却したのに、なぜこのタイミングで建てたのか。建物は7階建てで、部屋は361室。国内最大級の寮のナカはどうなっているのかというと……。
サラリーマンの味方「切腹最中」は、なぜ1日に7000個も売れるのか
お詫びの手土産として、多くのサラリーマンが購入する「切腹最中(せっぷくもなか)」をご存じだろうか。1990年に発売したところ、当初は注目されていなかったが、いまでは多い日に7000個以上売れている。「切腹」という言葉が入っているのに、なぜヒット商品に成長したのか。
アタリの店はどこ? サラリーマンが愛する「立ち食いそば」事情
ランチや仕事の合い間に「立ち食いそば店」に入ったことがある人も多いのでは。「アタリ、ハズレが大きい」なかで、どこがオススメなのか。雑誌『極上 立ち食いそば』の編集者に、アタリの店を紹介してもらった。
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