インタビュー
» 2019年03月06日 08時00分 公開

水曜インタビュー劇場(0人公演):なぜ白髪を抜こうと思ったのか 30分3980円の世界 (2/6)

[土肥義則,ITmedia]

同じ悩みを抱えている人がいるはず

土肥: JR赤羽駅前の商店街を歩いていると、美容室のような、カフェのような、オシャレな外観の店舗「白髪抜き本舗」が見えてきました。白髪を抜いている店とは思えないような雰囲気が漂っていますが、店内に入ると、8畳ほどのスペースに椅子がひとつあって、施術用の毛抜きがズラリと並んでいる。

 白髪を染める店舗は数えられないほどあるのに、抜いてくれるところは聞いたことがありません。なぜこのような店をオープンしようと思ったのでしょうか?

2018年9月にオープンした

高見澤: 僕は現在、42歳。40歳前後のころから、白髪が目立つにようになってきました。話はちょっとそれますが、ドイさんはヒゲの処理をどのようにしていますか?

土肥: 電気シェーバーを使ったり、カミソリを使ったりですね。

高見澤: 僕は抜いているんですよね。このようなことを言うと「痛くないのですか?」と聞かれるのですが、確かに「痛い」。ですが、電気シェーバーやカミソリを使うと、どうしても“そりあと”が残りますよね。黒かったり、青かったり。それが嫌なので、自分で抜いているんですよね。

 普段からヒゲを抜いているので、抜くことにそれほど抵抗感はありません。白髪が増えてきても、自分で抜いていました。ただ、自分でやるにも限界がありますよね。後頭部は見えないので、うまく抜くことができない。そうした悩みを抱えていたので、「誰かに抜いてもらいたいなあ」と感じていました。

 ネットで調べても、そんなことをやってくれる店は見つかりませんでした。でも、僕と同じような悩みを抱えている人はいるはず。同じ悩みを抱えている人はいるはずなのに、それを解決してくれる店がない。ということは、「ビジネスとしてやっていけるかも」と考え、オープンに向けて動き始めました。

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