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» 2019年04月25日 06時00分 公開

ひろゆきの提言(2)――予測が難しい時代にハズさない「未来の読み方」西村博之が語る「令和ニッポンの処方箋」【中編】(4/6 ページ)

[ひろゆき(西村博之),ITmedia]

経済合理性にかなったモノは普及する

 予測が難しい時代ではありますが、何かの将来性を予測するときに、予測精度を上げるコツがあります。

 携帯電話でも電気自動車でもいいのですが、新しいビジネスやサービスがこれから普及するかどうかを予測するときには、僕はまず「経済合理性」を考えます。経済合理性にかなっているモノは、基本的には時間の問題で成立するからです。経済合理性にかなっていて成立しないものって、あまりありません。

 例えば、視覚や聴覚に障害のある人向けに機械を頭に埋め込む技術は、機材も小さくなって安くなりますし、危険性も減って、レーシック(視力回復手術)並みの手軽さで手術ができるようになるでしょう。

 技術的なハードルが高い場合には多少時間がかかりますが、基本的に時間さえあれば成立してしまうので、経済合理性にかなった技術は成立するという前提に立つと、予測はあまりハズレません。

 例えば、固定電話と携帯電話では、どちらが便利でしょうか? 皆さん携帯電話と答えますよね。でも、1990年代の携帯電話はバッテリーの連続待ち受け時間が2日間くらいで、30分通話すると電池が切れてしまいました。使いはするけれど、ちゃんと話すときは会社の電話でかけるという謎の文化があって、まだまだオモチャ感がありました。

phot

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