土肥: コックピットルームの中に入って、計器類やボタンなどを見てびっくりしました。「本物そっくり!」と思っていたら、パイロットの訓練で実際に使われるモノと同じだそうで。細部に渡ってこだわっているわけですが、気になることがひとつ。「オレは羽田―香港のルートを飛びたいなあ」「いやいや、ワタシはホノルルあたりを旋回したいよ」といった感じで、それぞれの要望を受け入れてくれるのでしょうか?
貴崎: はい、問題ございません。「羽田―香港」「成田―ホノルル」といったルートでも、パイロットになった気分で風景を楽しむことができます。このサービスを始める前、操縦体験は90分なので、「羽田―伊丹」がオススメかなあと思っていました。エンジンはどのようにして始動するのか、トーイングカーで引っ張ってもらうときにはどんな感じなのか、滑走路を走行するときには何をすればいいのか、飛び立つときにはどんな風景なのか、どのタイミングで車輪を格納すればいいのか、どんなときに疲れるのか、オートパイロットってどんな感じなのか(まだまだ話は続きましたが、ここらへんで終了)。こうしたことを楽しむには、「羽田―伊丹」の飛行は1時間くらいなので、ちょうどいいのかなあと思っていました。
土肥: 実際、「羽田―伊丹」ルートを飛行する人は少ない?
貴崎: そのルートに興味をもっている人は少なくて、「夜景がきれいな空港に行きたい」「離陸と着陸を繰り返し行いたい」といった声が多いですね。
土肥: その気持ちは分かります。「羽田―伊丹」ルートで60分も飛ぶとなると、変化があまりなくて退屈しそうな。
貴崎: そんなことないですよ! そこに面白さがあるんです! はっ、ちょっとマニアの意見でした(汗)。フライトシミュレーターで使われているソフトウェアも訓練と同じモノを使用しているので、細かな設定ができるんですよね。「〇〇空港の10マイル手前から」と場所を指定できたり、「横風は〇〇メートルで」と気象条件を設定できたり、「〇時〇分で」と時間を決めることもできるんですよね。
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