実験に参加したオーナーからはどのような意見が出たのか。ローソンがオーナーに対して実施したアンケート調査には、前向きな意見だけでなく、今後の課題を指摘する声も寄せられた。
前向きな意見には「家族と一緒に過ごせる時間が取れた」「クルー確保が難しい時期なので大変助かった」「人手不足の中、従業員が休めた」などがあった。
今後の課題としては「発注の難しさが課題」「周辺の常連さんにご迷惑をかけた」「休業の事前告知をすることで、休業前から客数が減った」「休業明けも客数が戻りにくかった」「休業にかかる費用負担(ATMの現金抜き差し、警備費用)が心配」といった回答があった。コンビニのさまざまなシステムは24時間営業を前提としているので、働きやすさと売り上げの確保をどのように両立していくのか、今後も模索が続きそうだ。
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