調査リポート
» 2020年02月19日 08時00分 公開

「体調が悪くても、無理をして出社」83.1%、なぜ?

体調が悪くても出社したことがある人は83.1%であることが、ワークポートの調査で分かった。

[ITmedia]

 体調が悪くても出社したことがある人は、どのくらいいるのだろうか。「無理をして出社したことがある」と答えたのは83.1%、「出社したことがない」は16.9%であることが、転職支援サービスを手掛けるワークポートの調査で分かった。

8割以上の人が「体調が悪くても出社したことがある」(出典:ワークポート)

 体調が悪くても無理をして出社したことがある人に、その理由を聞いたところ「ギリギリの人員でシフトを組んでいるため、自分が休むと本来休日である人が出勤することになり迷惑をかけるから」「業務が属人化していて自分が休むと滞る業務があったから」など、人手不足や自身の業務を代わりに行える人がいなかったとする声が目立った。「シフト制での勤務の場合、最少人数でシフトを組んでいることが多く、ひとりが欠勤すると仕事がストップしてしまうといった職場の実態がみえてきた」(ワークポート)

 また「病気による有給取得が認められない職場だったため」「体調不良での欠勤は人事考課に悪影響を及ぼすから」「会社を休むことを上司に拒否されたため」など、体調不良で仕事を休めるシステムや環境が整っていないため、やむを得ず出勤している様子もうかがえた。

 熱が36.0度と仮定して、どの程度の体調不良であれば会社を休む判断をするか聞いたところ、「38度の高熱が出た」(53.5%)がトップ。次いで「37度の微熱が出た」(21.0%)、「発熱していないが、悪寒や倦怠感がある」(14.8%)、「39度以上の高熱が出た」(5.8%)、「休まない」(4.9%)と続いた。「60%以上が38度以上の高熱が出なければ会社を休まない、またはそもそも会社を休まないと回答しており、80%以上が無理をして出社した経験があるという結果を裏付けている」(同)

「38度の高熱が出たら、会社を休む」がトップ(出典:ワークポート)

 同社の転職支援サービスを利用している男女243人が回答した。調査期間は2月3日から10日まで。

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