なぜあの商品は売れた? 行列研究所が謎に迫る
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» 2020年05月22日 08時23分 公開

あの会社のこの商品:電動スクーター「ブレイズスマートEV」は、なぜ3000台以上も売れているのか (1/5)

名古屋市に本社を置く自動車ディーラーのブレイズが開発した電動スクーター「ブレイズスマートEV」が注目を集めており、売れ行きも好調だ。人気の秘密を取材したところ……。

[大澤裕司,ITmedia]

 排気ガスを排出せず環境にやさしいEV(電気自動車)は今や珍しいものではなくなり、今後はさらに身近なものになるだろう。四輪車の電動化が進めば、二輪車の電動化も進展するはず。自転車のように日常の足として使う小型スクーターは、その傾向が顕著になるはずである。

 電動スクーターでいま売れ筋の1台が、ブレイズの「ブレイズスマートEV」である。ブレイズスマートEVは、モーターとリチウムイオン電池で走行。リチウムイオン電池への充電は家庭用コンセントでできるほか、折りたたんで自動車のトランクに積み込めるのが特徴だ。モーターの定格出力は0.35キロワットで、最大速度は時速30キロメートル(乗員の体重が55キログラムの場合)。バッテリーの充電時間は約3.5時間で、満充電で約30キロメートル走行することができる。

2018年3月に出荷が開始された「ブレイズスマートEV」。カラーはブラック、ホワイト、ワインレッド、カーキ、パステル、デニムの6色展開。原付免許または普通自動車免許を持ち、ナンバープレートを取得・装着し自賠責保険に加入すれば、公道を走行できる(ヘルメットは装着)

 メーカー希望小売価格は16万6000円(税別、以下同)で、ナンバーを取得すれば公道走行も可能。2018年3月に出荷開始後、独創的なデザインなどが注目を集め、これまでに3000台以上売れている。

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