多くの人々の働き方に、長期的な影を落としつつある新型コロナウイルス。人材系事業を手掛けるレバレジーズ(東京都渋谷区)が、日本でアルバイトに従事していた外国人留学生に調査したところ、うち約3割が新型コロナの影響で退職したことが分かった。小売りなどコロナの影響を受けやすい業種で働いていた人も少なくないと見られる。
調査はレバレジーズの運営する外国人向け求人サイト・WeXpats Jobsが6月30日〜7月2日にかけて、日本に住む外国人留学生301人にネット上で実施した。
まず、コロナ禍前からアルバイトをしていた外国人留学生227人に聞いたところ、うち28.6%が「新型コロナの影響でアルバイトを退職した」と回答した。
一方で「(コロナ禍の)現在もアルバイトをしている」外国人留学生193人に、「新型コロナへのアルバイトへの影響」も質問した。うち16.1%が「退職した(その後別のアルバイトに従事)」、そして59.6%が「給与が下がった」と回答した。
GoToキャンペーンでも7割の人が「旅行行かない」――調査で判明
コロナ禍転職不況、中でも「特に厳しい意外な人材」とは?――独自データで分析
ヤフー、10月から正式に無制限リモートワーク 社外から「副業人材」募集も
KDDIの「社内副業」、社員側のメリットは本当にある?――担当者に直撃
レジ袋有料化、消費者最大の懸念は「ごみ袋として再利用できなくなる」――調査で判明Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング