19年9月にβ版が公開、20年7月に本格的にサービスが開始された「ふたり会議」。現在は「同棲」「結婚」の2つのカテゴリーのみ利用でき、いずれも無料となっている。有料版として「お金」「政治」「性」「子ども」の4カテゴリーも用意されているが、こちらはまだ準備中で、今年9月以降に順次開始されるとのこと。
ターゲットは20〜30代のカップル・夫婦で、同棲、結婚、育児といったライフステージに応じて利用できる。
質問の回答はすべてLINE上で行われ、アプリのダウンロードは必要ない。例えば「結婚」の項目を選ぶと、「子どもは複数人欲しい?」「家事で、家事代行や家電を使いたい?」「ふたりで共通の口座をつくりたい?」「セックスは週1以上したい?」など合計24の質問項目があり、自分の価値観に合う回答を選んで送信する。
すると、パートナーと自分の価値観の一致・不一致が明確になり、何を話し合うべきかの指針となる、というのが最大の特徴だ。
β版は6万人以上が利用しており、「話し合いをしたことでパートナーとの絆が深まった」「これまでお互いの価値観について話してこなかったことに気づかされた」など、さまざまな反響が寄せられているという。
「今後は2人の話し合いをより深くアシストする機能やパートナーシップの教育コンテンツなど、サービスの拡充を予定しています」と、あつたさんは意気込みを語る。
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