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» 2020年09月25日 05時00分 公開

「コロナ太り」も話題:ライザップに聞く、テレワークしている従業員の健康にコミットする方法 (1/3)

テレワークが普及する一方で、従業員の「健康」をどう管理するかも課題となっている。テレワークと健康に関する調査を実施するとともに、オンラインで受講できるセミナーを提供しているライザップに話を聞いた。

[柳谷智宣,ITmedia]

 RIZAP(ライザップ)は新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言発令中の4月14〜26日にテレワークに関するアンケート「RIZAPウェルネスプログラム調査」を行った。結果を見ると、回答した企業のうち85%がテレワークを導入しており、その6割以上が従業員の健康に不安を抱えていることが分かった。健康が不安な理由のトップは運動不足、2番目はコミュニケーションストレスという結果だった。

 ライザップは有名なテレビCMのおかげで、「パーソナルジムでダイエット」というイメージが強いが、健康やボディーメークに関する事業も手掛け、企業向けのサービスも提供している。今回は、法人事業部の部長である杉原悠治氏、法人事業部インサイドセールスユニットユニット長の河田まゆみ氏、法人事業部法人プログラムユニットトレーナーの近田眞奈氏に、テレワーク下で従業員の健康やメンタルが損なわれるのを防ぐためにどうしたらいいのかを伺った。

ライザップの法人事業部の皆さん。取材はZoomで行った

 RIZAPウェルネスプログラム調査は、回答した企業の半数以上が東京都内の企業で、業種で多かったのは製造業や卸売業・小売業など。従業員数は1000人以上が最も多く、比較的大きな企業が中心となった。緊急事態宣言の中、テレワークをした企業は85%で、完全にテレワークで業務を遂行していたのは16%。多くの企業は日替わりや交代制でテレワークをしていたようだ。

多くの企業はテレワークで従業員の運動不足を課題に感じている(出所:ライザップ「RIZAPウェルネスプログラム調査」)

 「最近よく聞く企業課題は従業員の運動不足です。在宅ワークで、仕事とプライベートのオン/オフの切り替えがうまくできず、メンタルの不調が増加したという声も聞きます」と杉原氏は話す。通勤しなくなったことで、運動不足が問題になってきているようだ。緊急事態宣言が解除されてからは、久々に通勤する際に筋力低下で転倒するなどの通勤事故も増加しているという。「正月太り」ならぬ「コロナ太り」という言葉もよく聞くようになり、新たな課題として表面化している。

 調査では、他にもユニークな質問を行っていた。曜日別のパフォーマンスに関する質問では、最も多かったのは「曜日により変化無し」という回答。次いで、パフォーマンスが良い曜日には月曜と金曜が同率で挙がった。悪い曜日では、月曜と答えた人が多かった。

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