ロッテは10月13日、羽生結弦選手オリジナルクオカード1万円分など総額3000万円以上の景品を抽選で提供する「GUM&GOキャンペーン」を実施した。
募集期間は第1弾が10月13日から11月30日、第2弾が12月1日から2021年1月31日まで。A賞の羽生結弦選手オリジナルクオカード1万円分は、2つの期間で合計3000人を対象とする。
今回のキャンペーン戦略の狙いを担当者に取材するとこんな答えが返ってきた。
「ガム市場の活性のため、消費者に還元できるキャンペーンを検討した結果、クオカードを景品に設定しました。また、羽生選手は当社のガムを象徴するキャラクターとして位置付けています。全性年代に深く訴求するキャラクターとして、これまでも消費者キャンペーンなどで好評を博しておりました。こうした背景から今回もメインキャラクターをお願いしました」
最近ではロッテ以外にも寝具メーカーの西川や体験型アトラクション施設のマダム・タッソー東京などが羽生選手をキャンペーンのキャラクターに設定している。商品をただ売るのではなく、人気キャラクターを取り上げて付加価値を付け、注目度を上げようとする意図がうかがえる。
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