雑誌『DIME』でリングライトの付録が登場 Web会議での需要に商機

» 2021年02月15日 17時55分 公開
[ITmedia]

 小学館は雑誌『DIME』の2月16日発売号で、「LEDリングライト30」を付録にし販売すると発表した。価格は1100円(税込)。同社によると、雑誌の付録としてリングライトを同梱するのは初めてだという。Web会議やオンライン面接が浸透したことによってリングライトのニーズは増加傾向にあり、同社は商機を見いだしている。

photo 小学館は雑誌『DIME』の2月16日発売号で、「LEDリングライト30」を付録にし販売する(以下、小学館のWebサイトより)

 「LEDリングライト30」は、メイク、ビデオ会議、オンライン面接、動画配信などで使用できる。また、ライトの明るさは10段階で、明かりの色は3種類あり、合計30パターンのライティングに対応した。同社は「用途に合わせて自分好みに調整できるというのだから、付録の域を超えていると言っても過言ではない」と自信を見せている。

photo テレワークでのWeb会議などでリングライトのニーズが増加傾向にあり、商機を見いだしている

 緊急事態宣言以降に増えたテレワークでは、Web会議などでモニター映りが気になるという声が聞かれる。照明があれば表情を明るくできたり、肌をきれいに映したりできて相手に与える印象を変えられるため、ビジネスの現場や就職活動などにおいてもライトのニーズは増加傾向にある。

 『DIME』最新号は一部のオンライン書店で発売前から予約で売り切れ状態となっていて、注目の高さがうかがえる。

photo ビジネスの現場や就職活動などにおいてもライトのニーズは増加傾向にある

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