若者をアルバイトで雇用する店側、企業側はこうした事実を忘れてはなりません。ストアディフェンスというコンセプトを提唱していますが、若者たちが代替わりする3年から4年という感覚で、確実にバカッター事件は起きています。恐らくこの先もまた起こることでしょう。
今や新人バイトの教育において、バカッター行為への厳重注意喚起、SNSの扱いや仕事中のスマホ操作禁止など、当然のこととなっています。しかし当然すぎる感覚は返って緊張感を失い、その注意力低下のすき間で、バカッター事件は繰り返されるのです。
飲食店や小売店、お客さんと直接接する業務の企業の方は、今一度、こうした事件の度に危機感を持ち、自社自店の危機管理をあらためて意識してください。(増沢 隆太)
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