実際に知人・友人に紹介したことがある人は29.2%で、最も多かったのは「1人紹介した」で14.6%、次いで「2〜4人紹介した」が12.6%、「5人以上紹介した」が2.0%だった。
実際に知人・友人に紹介した人の満足度はどうか。とても満足した人は28.8%、少し満足した人は59.6%と、9割の人が紹介してよかったと回答した。
紹介してよかったと思う理由で最も多かったのは、「会社の採用に貢献することができた」(47.3%)、次いで「友人のキャリアのサポートができた」(41.9%)、「会社や上司から賞さんや評価をもらえた」(33.3%)、「自分自身の気づきや成長、キャリアの棚卸しにつながった」(30.2%)だった。約3割は自分自身の気づきや成長にもつながったと回答した。
MyReferが行ったコロナ禍の採用に関する調査では、コロナ禍におけるオンラインでの採用活動はリアルな情報を伝えにくく、社員を通じた情報伝達の正確性や、よりマッチした人材の紹介を期待している企業が多いという。今後の採用方法の変化に注目が集まる。
今回の調査は、リファラル採用制度がある会社の従業員を対象に、インターネット上で行った。期間は21年5月26〜31日、有効回答数は500人。
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