続いて「飲食業界からどんな仕事に転職したのか」と聞いたところ、1位は「事務職」(55人)、2位「接客・販売職」(39人)、3位「営業職」(35人)という結果になった。
1位の「事務職」に転職した人からはEC通販サイトや不動産関係、法律事務所をはじめとした幅広い業界の名前が挙がり、事務の種類も「医療事務」「営業事務」「経理」「総務」などさまざまであることが分かった。
2位の「接客・販売職」に転職した人も家具や携帯電話、登録販売者など、こちらもさまざまな業界の名前が挙がり、一部資格が必要な販売職に転職した人も見られた。
最後に「飲食業界からの転職方法」を尋ねたところ、1位は「ハローワーク」(94人)、2位は「転職サイト」(59人)、3位は「コネ」「転職エージェント」(ともに32人)と続いた。
異業種・異職種への転職は勝手が分からないことが多いためか「転職サイト」「求人誌」「企業に直接応募」など、自力で転職活動をした人がいた一方、「ハローワーク」「転職エージェント」「派遣会社」など、担当者のサポートを受けられる方法で転職した人も多かった。
調査は6月29日〜7月18日にインターネットによる任意回答で実施。飲食業界から異業種や異職種に転職した男女259人(女性142人/男性117人)を対象に行った。
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