飲食店向け予約顧客管理システムの開発、提供などを行うTableCheck(東京都中央区)が、8月15日までの全国飲食店約5200店舗の来店データを集計した。その結果、お盆休みに入った8月9〜15日までの1週間の飲食店の客足は全国的に増加し、1店舗当たりの来店人数週平均では、前週比3割増となっていることが分かった。
ランチ、ディナー別に来店人数の週平均を見ると、8月1週目(2〜8日)ではランチ12.6人、ディナー8.5人であったのに比べ、2週目(9〜15日)ではランチ16.6人、ディナー10.4人といずれも増加傾向にあった。また、平日、週末問わずに増加していることも分かった。
4度目となる緊急事態宣言だが、来店人数の週平均は宣言前よりも高い水準で推移しており、緊急事態宣言の回数を重ねるごとに、客足の増加がうかがえる結果となった。
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