歩きスマホをどう思うかの問いに、「危ないと思う」と答えた人は69.6%、「やや危ないと思う」が23.8%と、合わせて93.4%が危ないと答えた。「危ないと思う」と「やや危ないと思う」と回答した人の割合は、20年の調査と比較すると0.2ポイント減少した。
次に、歩きスマホをしている人が原因でぶつかった、または怪我をした経験があるか聞いたところ、11.0%が「経験がある」と回答した。
歩きスマホをしたことがある人を対象に、何にぶつかった、または怪我をした経験があるか尋ねた。最も多かったのは「物にぶつかった」で16.6%、次いで「人にぶつかった」が8.4%、「転んだ」が3.9%だった。
歩きスマホの規制の必要性を聞いたところ、「必要があると思う」と答えた人は73.0%で、20年の調査と比べると0.4ポイント減少した。
規制が必要と答えた人に、必要だと思う規制内容について尋ねた。最も多かったのは「規制する法律があったらいい(道路交通法など)」が58.6%、次いで「罰金があった方がいい」が45.3%、「警察から注意をした方がいい」が35.8%だった。
今回の調査は、スマートフォンを所有する15〜69歳の男女を対象にインターネットで実施した。実施日は21年10月5日、有効回答数は563人。
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