スタッフサービスグループのスタッフサービス・クラウドワークでは、時代に先駆け2015年から完全在宅型のテレワークを実施しており、成果を上げているという。在宅社員は全員、重度障害者だ。企業の障害者雇用における、1年後の定着率の平均は60.8%だが、同社では96.9%を誇る(21年7月1日時点)。
なぜ、テレワークで“長続き”するのか。通勤が難しい人にとって、テレワークが働く条件の決め手になることは想像に難くない。一方で、障害者雇用でたびたび課題となる「相談しづらいことによる孤独感」や「モチベーションが上がらないこと」は、テレワークではさらに深刻化しそうだ。
こうした課題にどのように対処し、定着率を高めているのか。スタッフサービス・クラウドワーク エリア統括部 岡崎正洋 ゼネラルマネージャー(以下、岡崎GM)に聞いた。
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「売り上げが落ちてもいいから、残業をゼロにせよ。やり方は任せる」 社長の“突然の宣言”に、現場はどうしたのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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