クレディセゾンは12月14日、セゾン・アメリカン・エキスプレスカードの新CM発表会を開催し、「5年間で1000万会員、3兆円の取扱高を目指す」と、水野克己社長が話した。
クレディセゾンの総会員数は2600万、うちセゾンアメックスは820万会員となっている。また、2022年3月期のカード取扱高は約5兆円(前年比7%増)の見込みであり、うちセゾンアメックスが1.7兆円。こちらを5年で倍増させる計画だ。
コロナ禍を経て、カードユーザーのライフスタイルや価値観が変わってきたことを受け、「トラベル中心のサービスを見直し、日々の買い物や資産運用などの強化」(水野氏)も進めている。
同社が運営するECサイト「STOREE SAISON」や「セゾンのふるさと納税」では利用額の10%割引(プラチナカードの場合)を行うなど、優待の方向性を海外旅行から日常利用に切り替えてきた。プラチナカードは年会費2万2000円だが、カード特典の価値は67万円に達すると水野氏はアピールした。
セゾンアメックスの新CMは12月20日から放映する。佐々木希さんが出演し、宇宙から地球を見下ろす。すでにYouTubeでは公開されている。
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