最も好きだったゲームランキングでは、20年の流行語にもなった「あつ森(あつまれどうぶつの森)」の「どうぶつの森シリーズ」を抑え、1位は「プロ野球スピリッツシリーズ」(61票)となった。続いて、2位は「どうぶつの森シリーズ」(55票)、3位は「LINE:ディズニーツムツム」(49票)だった。
「プロ野球スピリッツシリーズ」や「エーペックスレジェンズ」などは男性に人気が高く、一方で「どうぶつの森シリーズ」「LINE:ディズニーツムツム」は女性からの人気が高かった。男女共に人気だったゲームは「マリオカートシリーズ」「ポケモンGO」などだった。
1位のプロ野球スピリッツシリーズに投票した人からは「球場に見に行けない分ゲームで楽しんだから」「オリンピックで野球が復活するなど現実の野球とともに楽しめたため」などの声が上がり、現実のプロ野球に置き換えて楽しむ学生が多くみられた。また、「周りで一番流行っているため」「野球が好きでとても楽しい。ハマったから。」というコメントもあり、野球好きの大学生の間で流行していることがうかがえる。
最も持ち歩いていた/カバンに忍ばせていた物ランキングでは、1位はスマートフォン・携帯電話(193票)、2位は消毒・除菌グッズ(164票)、3位はマスク(103票)だった。
20年と比べて「財布・お金」の順位が2ランク下がって4位となり、キャッシュレス決済の浸透がうかがえる。また、昨今はモバイルバッテリーのシェアサービスが普及していることや、コロナ禍により在宅で授業を受ける機会が増えたことから、「スマートフォンの充電器・モバイルバッテリー」は、昨年と比べて2ランク下がり5位に。その他、コロナ禍で公衆トイレのハンドドライヤーの使用禁止などから、「ハンカチ・タオル」が初めてランクインする結果となった。
調査は11月10〜15日にインターネット上で実施。全国の大学生・短大生・大学院生の男女計1500人を対象とした。
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