子ども専門の写真スタジオを運営するスタジオアリス(大阪市)は、小学生の子どもを持つ30〜50代の親を対象に「成人式・1/2成人式の実態調査」を実施した。親に成人式に出席したか聞いたところ、72.0%が「出席した」と回答した。
出席して良かったと思ったことを聞くと、最も多かったのは「久々に同級生と再会できた」で78.3%、次いで「人生に1度きりの経験を思い出に残せた」が31.9%、「振袖や袴(はかま)を着ることができた」が31.4%だった。
成人式に出席しなかった人にその理由を聞いた。最も多かったのは「都合があわなかったから」で50.7%、次いで「イベントとして魅力がなかったから」が25.0%、「帰省できなかったから」が17.1%だった。出席しなかったことを後悔しているか尋ねると、「そう思う」と「どちらかというとそう思う」がともに8.6%という結果に。
後悔した瞬間などを聞くと、「子どもの成人式を見た時」(42歳女性)、「成人式の思い出や写真がない」(41歳女性)、「やはり着物を着たかった」(44歳女性)などの声が聞かれた。
自身の子どもには成人式に出席してほしいと思うか聞いた。「そう思う」が41.2%、「どちらかというとそう思う」が44.2%で、合わせて8割以上が出席してほしいと思っていることが分かった。その中でも、自身が成人式に出席した人は9割以上が「そう思う」(50.8%)、「どちらかというとそう思う」(41.9%)と回答。また、自身が出席していない人でも、「そう思う」(16.5%)、「どちらかというとそう思う」(50.0%)と、6割以上が子どもに出席してほしいと考えていた。
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