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21年の社内コミュニケーション、約6割が「オンライン」 22年はどうなる?Job総研調べ(1/2 ページ)

» 2022年01月13日 13時35分 公開

 キャリアや働き方の研究や調査を行う「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)が、「社内コミュニケーション」に関する調査を実施した。その結果、2022年の社内コミュニケーションは55.7%が「対面を増やす」と回答したことが分かった。

社内コミュニケーション 社内コミュニケーションに関する調査を実施(画像はイメージ)

 新型コロナウイルスの感染が拡大した2021年における社内コミュニケーションの取り方について、「オンラインが圧倒的に多かった」「オンラインがやや多かった」と回答したのは、あわせて61.7%だった。社内コミュニケーションにオンラインが多く用いられていたことが見てとれる。

 一方、対面でのコミュニケーションは、「対面が圧倒的に多かった」「対面がやや多かった」をあわせて35.7%という結果になった。

社内コミュニケーション 21年はオンラインが半数以上(Job総研調べ)

 22年の社内コミュニケーションについては、「意識的に対面を多くする」「どちらかといえば対面を多くする」があわせて55.7%と、対面コミュニケーションを多くするという答えが半数を超えた。

 オンラインを多くするとの回答は39.9%で、内訳は「意識的にオンラインを多くする」が24.0%、「どちらかといえばオンラインを多くする」が15.9%となり、22年は対面での社内コミュニケーションを意識している傾向にあることが分かった。

社内コミュニケーション 22年は55.7%が対面を希望(Job総研調べ)
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