キャリアや働き方の研究や調査を行う「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)が、「社内コミュニケーション」に関する調査を実施した。その結果、2022年の社内コミュニケーションは55.7%が「対面を増やす」と回答したことが分かった。
新型コロナウイルスの感染が拡大した2021年における社内コミュニケーションの取り方について、「オンラインが圧倒的に多かった」「オンラインがやや多かった」と回答したのは、あわせて61.7%だった。社内コミュニケーションにオンラインが多く用いられていたことが見てとれる。
一方、対面でのコミュニケーションは、「対面が圧倒的に多かった」「対面がやや多かった」をあわせて35.7%という結果になった。
22年の社内コミュニケーションについては、「意識的に対面を多くする」「どちらかといえば対面を多くする」があわせて55.7%と、対面コミュニケーションを多くするという答えが半数を超えた。
オンラインを多くするとの回答は39.9%で、内訳は「意識的にオンラインを多くする」が24.0%、「どちらかといえばオンラインを多くする」が15.9%となり、22年は対面での社内コミュニケーションを意識している傾向にあることが分かった。
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