三菱地所は1月29日から「御殿場プレミアム・アウトレット」にヘリポートを設置し、周辺観光スポットを遊覧するヘリコプタークルージングサービスを始める。次世代エアモビリティ=空飛ぶクルマ(eVTOL)を活用した新しいまちづくり、新事業への取り組みの第一弾となる。
年間約1000万人が来場する同施設に、新たにヘリポートを設置し、遊覧クルージングを提供する。施設周辺には富士山や山中湖、箱根芦ノ湖などの観光資源が充実しており、同社は新たな観光ツールとしての理由拡大を狙う。約3分の「お試しコース」から、約15分の「満足コース」など4つのコースを用意した。
当面の間はヘリコプターを使用したサービスの提供を重ねつつ、次世代エアモビリティの離発着場設置、運営に向けたノウハウの蓄積を進めるとしている。
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