自宅以外でリモートワークをしたことがあるかを尋ねたところ、「ある」と答えた人が72.8%にも及んだ。
自宅以外でリモートワークする理由を聞いたところ、「自宅ではオンとオフの区別がつきにくい」「家族に話しかけられたり生活音が気になったりして集中しにくい」などの理由が挙げられた。
自宅以外のリモートワーク場所に求めることを聞いた。1位は「静かな環境」(151人)、2位は「ネット環境がある」(111人)、3位は「低料金・無料」(80人)、4位は「アクセスしやすい」(55人)、5位は「個室・ブースで作業できる」(54人)だった。集中できる環境を重視する人が多く、アクセスやコスパがよく負担にならないことも大切だという意見が多かったという。
本調査は、不動産事業などを手掛けるAlbaLink(東京都江東区)の河田憲二社長が監修した。河田社長は「私もノートPCを持っていろいろな場所で仕事やオンラインミーティングをするが、目的によって利用する施設を使い分けている。カフェ・喫茶店は突発的な作業や短期的な業務、ホテルやカラオケボックスはミーティングなど会話が必要な仕事の際に利用することが多い」とコメントした。
今回の調査は、リモートワーク経験者を対象にインターネットで行った。期間は1月9〜23日、有効回答数は382人(男性217人、女性165人)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング