卵スイーツ専門店に負けないカスタードを作るための工夫は「エサ」にあるという。ローソンによると、今回使用する卵は「甘み」「コク」「色」にこだわった。魚粉を含むエサを使うことで、卵の甘みとコクを引き出したほか、マリーゴールドをエサに加えることで鮮やかな黄色い卵黄を実現した。
3月14日発売の「生カスタードシュークリーム」は、こだわりのカスタードがたっぷりと入った商品。低温で焼き上げ、卵感のあるカスタードに、北海道産の生クロームとバニラビーンズを合わせた。カスタードを堪能するために、シュー生地はあえて薄い仕立てにしているという。
「埋もれるショートケーキプリン」は3月15日発売。1つのスイーツでカスタードプリンとショートケーキの2つが楽しめる商品となってる。カスタードプリンの上にスポンジ生地、いちごソース、ホイップクリームを重ね、いちごをトッピングした。
販売目標については「生カスタードシュークリームは半年で1000万個の売り上げを目指しています。4月以降、同シリーズの他の商品の展開も考えています」(東條さん)と強気の姿勢を見せた。
09年の「プレミアムロールケーキ」に始まり、「バスチー -バスク風チーズケーキ-」「生ガトーショコラ」と多くのヒットを生んできたローソンの新しいチャレンジに注目したい。
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