社長の年代別構成比を見ると、「50代」(27.6%、前年26.9%)と「80代以上」(4.7%、前年4.4%)が増加していた。「70代」の増加幅は落ち着いたものの、70歳以上の代表が全体の25%近くを占めており、“社長の高齢化”の傾向が続いている。
社長年齢別に後継者の有無について確認したところ、「60代」では約半数、「70代」は約4割、「80代以上」は約3割で後継者が不在となっていた。
社長交代率を調査したところ、21年は3.92%と低い水準だった。直近2年の社長交代率には改善傾向が見られるものの、リーマン・ショック以降に低下した交代率が元の水準に戻りきっているとはいえず、引き続き低水準を脱していない傾向は否めない。
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