子育て情報誌『あんふぁん』『ぎゅって』を発行するこどもりびんぐ(東京都千代田区)が運営する「シルミル研究所」は、女性を対象に「ベーカリーチェーン」に関する調査を実施した。その結果、リピート率第1位は「アンデルセン」だった。2位に「ドンク」、3位に「メゾンカイザー」が続いた。
利用者からは、「子どもが好むやわらかいパンが多い。小さすぎず満足感がある。値段が高すぎないのも良い」(アンデルセン/40代・大阪府)、「パンの種類が多く、毎回新作で違うパンが食べられる。期間限定品も多くて楽しみがある」(ドンク/30代・東京都)、「おいしくて、種類が豊富。定番のものが多いので、好きなパンがずっと買えるのが良い」(メゾンカイザー/40代・東京都)という意見が挙がった。
また、ベーカリーチェーンの「利用率」では「ドンク」が、「総合満足度」では「メゾンカイザー」が、「推奨度」では「ポール」がそれぞれ1位を獲得した。
ベーカリーチェーンの利用経験を聞いたところ、86.3%が「利用したことがある」と回答。利用頻度は「月1回」が25.2%と最も多く、「週1回以上」が21.4%と続いた。よく買うものは「菓子パン」が74.8%、次いで「クロワッサン」(40.6%)、「食パン」(37.1%)、「サンドイッチ」(31.3%)、「ハード系のパン」(29.1%)が上位となった。
コロナ禍での利用頻度について聞いた。すると、「減った」と回答した人は28.5%で、「増えた」(7.9%)よりも多くなった。調査対象者からは、「外出自体が減ったため、ついでに買って帰ることがなくなった」(30代・東京都)、「外出できなくなり、パン屋巡りで気を紛らわしている」(40代・兵庫県)、「外出が減り楽しみが減ったので、子どもとのランチを楽しくかつマンネリ化しないためにパン屋へ通うようになった」(30代・神奈川県)といったコメントが寄せられた。
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