転職サービス「doda(デューダ)」を運営するパーソルキャリアは、「転職理由」の調査を実施した。転職した経験がある人に聞いたところ「給与が低い・昇給が見込めない」と答えた人が最も多く、次いで「昇進・キャリアアップが望めない」「会社の評価方法に不満があった」と続いた。
転職理由の1位は「給与が低い・昇給が見込めない」(35.0%)だった。次いで「昇進・キャリアアップが望めない」(29.4%)、「会社の評価方法に不満があった」(26.8%)と続き、評価や昇進に関する不満が上位を占めた。人間関係に関する不満としては、4位に「社内の雰囲気が悪い」(26.7%)、10位に「尊敬できる人がいない」(23.2%)がランクインした。
コロナ以前(2020年1〜3月)の調査では「社内の雰囲気が悪い」が1位だったが、コロナ以降(20年4〜6月)は「給与が低い・昇給が見込めない」が1位に。コロナ禍の転職では外部環境に対する不満よりも、個人的な目標が優先される傾向が見られた。
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